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2006年2月14日 (火)

若さゆえ。

君と一緒にいた時、二人で色々な事をした。
色々なところでご飯を食べ、お茶をして、映画を観て。
どれもが今でも輝く思い出として記憶に残る。

いつだって僕は幸せだった。
君がどうしようもないわがままを言ってる時だって、
一緒にいるわずかな時間に、ずっと眠っていた時だって。

でも時々二人の間にはズレがあったのかもしれない。

君と観た映画は、どれだって今までで一番楽しかった。
君が連れていってくれた店は、いつだって一番気に入った。
君が教えてくれたケーキは、今までの中でも一番美味しかった。

それを僕が言った時の、一瞬君の顔に浮かんだ怪訝な表情。
まるで「これが?」というように、少し驚きを含んだその表情。

きっとそうなんだろう。
それ自体はその程度のものだったのかもしれない。
でも間違いなくその時の僕は最高だと感じていた。
今、こうして年月が経って気付いたんだ。

美味しさは、一緒にいる人で変わる。
楽しさは、一緒にいる人で変わる。
君というスパイスが、料理を最高の味にしてくれた。
君という演出で、映画は何倍にも面白かった。

全ては君がいたからだった。
今も鮮やかにこの胸で生きる君。
豊かな人生を与えてくれた君。
その全てに感謝しよう、この心を込めて。

ありがとう。

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